MTBF、MTTRの覚え方と稼働率の計算方法! これなら忘れない

MTBF、MTTRの覚え方と稼働率の計算方法! これなら忘れない応用情報技術者試験や、各種IT試験、特にITILで常に出るといっても過言ではない、MTBF(平均故障間隔)MTTR(平均修理時間)の覚え方、ついでに稼働時間についてまとめてみました。

MTBF(平均故障間隔)MTTR(平均修理時間)の覚え方

まずは、それぞれの意味から復習しましょう。

MTBF(平均故障間隔)とは

MTBF(Mean Time Between Failure:平均故障間隔)とは、故障などにより停止していたシステムや機器が稼動を再開してから、次に故障により停止するまでの平均時間のことです。

なんかわかり辛いですね。

故障から再稼動してから、次に故障するまでの時間なので、要するに「故障していない時間」つまり、「正常稼動している時間」だと思っていれば大丈夫です。

以下の式で求めることができます。

MTBF = 稼働時間の合計 ÷ 故障回数

 MTTR(Mean Time To Repair:平均修理時間)とは

MTTR(Mean Time To Repair:平均修理時間)とは、故障したシステムの復旧にかかる時間の平均です。

こちらはイメージが付きやすいですね。単純に「復旧にかかる時間」のことです。

以下の式で求めることができます。

MTTR = 故障時間の合計 ÷ 故障回数

MTBFMTTRの覚え方

アルファベット4文字で、しかも最初にMTが付くので混同しやすいですが、コツさえつかめば簡単です!。

覚え方としては、

  • Fは故障率を示すFailureの頭文字だから平均故障間隔
  • Rは修理を示すRepairの頭文字だから復旧に掛かる時間の平均

と覚えておけば大丈夫でしょう。

いざとなったら思い出せるようにする、これが暗記の鉄則です。

稼働率とは? 計算のやりかた

稼働率とは?

ついでによく出る「稼働率」についても解説します。

稼働率は、システムが正常に動作している時間の割合のことです。以下の式で求めることができます。

稼働率 = MTBF ÷ (MTBF + MTTR)

分母は「正常に稼動している時間」と「故障している時間」の和になっているのがポイントです。

つまり、すべての時間ということですね。分子は「正常に稼働している時間」です。

「正常に稼働している時間」「すべての時間」で割るので、システムが正常に動作している時間の割合になります。

計算の例

1,000時間の運用において,故障回数は10回,合計故障時間は200時間)より、MTBF,MTTR,稼働率をそれぞれ求めると、

MTBF = (1,000 – 200) ÷ 10
= 800 ÷ 10
= 80(時間)

MTTR = 200 ÷ 10
= 20(時間)

稼働率 = 80 ÷ (80 + 20)
= 80 ÷ 100
= 0.8

以上より、MTBF:80 MTTR:20 稼働率:0.8となります。

まとめ

コツさえつかめば簡単ですね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする